こんにちは、最近観葉植物にハマっているmitsuです。最近リュウビンタイをお迎えしました。
リュウビンタイは、塊根とシダを組み合わせたようなユニークな見た目をしています。そのため、見た目に惹かれ、何も知らずに購入された方も多いと思います。(私もその一人です(汗))
しかし、安心してください!
水切れさえ気を付ければ、初心者にもおススメできる観葉植物です。
そこで、リュウビンタイの生態、育て方について紹介していきます。
リュウビンタイの基本
リュウビンタイ
学名 Angiopteris ligodiifolia
生息地 多湿な森林
リュウビンタイ属 リュビンタイ科
根茎が塊状の大型シダ植物。樹高は2メートルにもなる。
日本では、南西部に自生しているが、乱獲により生息数は減少している。
生育最低気温は5℃。
名前の由来は、塊状の根茎部を竜のうろこに見立てているという説があるが、定かではない。
最適環境
生息地より、多湿環境を好む。葉水はおススメである。
耐陰性があり室内の蛍光灯でも育つが、レースカーテン越しの明るい日陰が最適である。
耐寒性はないため、5度を下回らない環境で育てるとよい。
水やり
夏場:土が乾く前 その他:土の表面が乾いたら(冬場は乾かすことに注力すること)
鉢底に水をためる”腰水”という管理方法があるが、根腐れを引き起こしやすいためおススメはしない。しかし、湿度を高く保つことができるので、するのであれば水の量を一日で乾く量にする。
水が大好きなため、夏に一日水をやらないだけでも、葉の部分が下に垂れることがある。水を必要としているサインである。(気温、湿度、用土など環境による)短期間であれば、水をあげると元に戻る。
最適用土
市販されている観葉植物用の用土であれば、問題なく育つ。
コバエなどの虫の発生を抑えるには、無機質の土に植えることをおススメする。
無機質用土を自分で配合する場合、保水性の高い赤玉土を多めにする。保水力が高すぎて、1週間が経過しても乾かない場合、根腐れを起こす危険があるため、排水性の高い軽石、パーライトを少量混ぜること。
肥料
植え替え時に、用土に元肥を混ぜる。春から秋にかけての生育期では、液体肥料または置き肥を使用する。冬は温度によって成長が緩慢になるため、肥料は与えないほうが良い。
無機質は栄養分が乏しいため、肥料を与えることをおススメする。
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増やし方
胞子培養、鱗片挿し(どちらも容易ではありません)
鱗片挿しは、根茎部の鱗片を取り、ミズゴケなどに植え管理をします。おおよそ1,2か月ほどで発根します。
手入れ
剪定の際に、茎から切るなどの強剪定は弱らせてしまう可能性が高い。
横に広がりやすいため、場所をとる。無駄な剪定をしないためにも、スペースの確保をする。
害虫
葉の乾燥は、カイガラムシやハダニをつきやすくします。高湿度でも、カタツムリなどがつく恐れがあります。
自宅にお子様や、ペットがいない環境であれば農薬を使用することをおススメします。
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吹きかけるタイプの農薬は即効性があります。
しかし、農薬をかけた部分には、多少のダメージがあるため、少し時間を置いたら水で余分な農薬を流すなども有効です。
まとめ
リュウビンタイの最適な育て方は、
多湿で半日陰
です。
水やりは、リュウビンタイを育てるうえで重要です。
水やりさえ管理できれば、枯らすことは目めったにないので
ぜひ迎え入れてください!
この記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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